奥本式湯種Okumoto Style Yudane

湯種とは?

もっちり・しっとり・ソフトな食感を
バランスよく引き出す湯種パンの素

小麦粉を熱湯でこね、小麦粉中のでん粉を
α化させたものを「湯種」といいます。
生地の一部に湯種を加えて
パンを作る製法が「湯種製パン法」、
その製法で作られたパンが「湯種パン」です。
湯種パンの特徴は、もっちりしっとりした
食感と口溶けの良さ。
小麦粉本来の甘味が引き立つ、独特の旨味。
さらに、老化が遅く、美味しい状態が長く続きます。

  • 1もっちり、しっとりとした食感!もっちり、しっとりとした食感!もっちり、しっとりとした食感!あらかじめ小麦粉のでん粉をα化した生地を
    “湯種”として使用していますので、
    「もっちり」、「しっとり」、「口溶けの良い」
    食感に仕上がります。
  • 2小麦粉本来の甘味と旨味!小麦粉本来の甘味と旨味!小麦粉本来の甘味と旨味!小麦粉を熱湯で捏ねた湯種を低温で
    熟成させることにより、
    砂糖とは異なった
    小麦粉由来の独特の甘味と旨味を引き出します。
  • 3やわらかさが持続!やわらかさが持続!やわらかさが持続!湯種を使ったパンは、水分を多く含み逃さないため、
    やわらかさが持続します。
    サンドイッチなどチルド保存する製品にもおすすめです。

【 湯種食パンのポジショニングマップ 】

【 湯種食パンのポジショニングマップ 】【 湯種食パンのポジショニングマップ 】
【 湯種食パンのポジショニングマップ 】【 湯種食パンのポジショニングマップ 】

奥本製粉オリジナル製品
「い~湯だね!」シリーズとは?

い~湯だね!

湯種パンや湯種ベーグルなどを
いつでも簡単に作るための奥本式湯種

当社保有特許に基づく湯種と、
それに対応する専用ミックスのシリーズです。
一般的な湯種製パン法がかかえる問題点を解決し、
簡易かつ安定的に湯種食パンを
お作りいただくためにご用意いたしました。

⼀般的な湯種製パン法の問題点

  • 品質の安定化が難しい
  • 温度管理が難しい
  • 熱湯を使用し危険を伴います
  • 前日からの仕込みが必要で作業性が悪く、時間がかかります
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「い〜湯だね!シリーズ」が解決!

奥本製粉オリジナル製品「い~湯だね!シリーズ」を使用することで、
湯種パンが簡単かつ安定して作れます。

  • 簡単便利!
  • 作業効率アップ!

通常製法との違い

「い〜湯だね!シリーズ」を使えば、
通常の製法に比べて、
前日からの仕込みと
ベンチタイムの
必要がないため、時間の短縮が可能です。

通常の湯だね食パン製法

通常の湯だね食パン製法通常の湯だね食パン製法

「い〜湯だね!シリーズ」を使った食パンの製法

「い〜湯だね!シリーズ」を使った食パンの製法「い〜湯だね!シリーズ」を使った食パンの製法
「い〜湯だね!シリーズ」を使った食パンの製法「い〜湯だね!シリーズ」を使った食パンの製法

『い~湯だね!冷凍湯種』の
取り扱い(解凍方法と解凍後の保存)

冷凍湯種は、殺菌を目的とした加熱はしていませんので、
十分に加熱しない製品には使用することができません。
また、防黴剤、制菌剤、保存料等は使用しておりませんので、
下記の取り扱い方法に従い、
衛生的に取り扱いいただきますようお願いいたします。

解凍方法について

  • 冷凍湯種は、必ず冷蔵温度(5℃前後)にて解凍してください。常温での解凍は腐敗する恐れがありますので、おやめください。
  • 冷凍湯種は、完全に解凍してから使用してください。不完全な解凍状態で使用すると、仕込生地の物性に影響を与える可能性がありますので、ご注意ください。

[ 解凍手順 ]

  • 1.段ボール箱から取り出す
    段ボール箱より冷凍湯種を取り出し、未開封の状態で冷蔵庫(5℃前後)にて解凍してください。
  • 2.冷凍湯種は重ねずに解凍(解凍所要時間目安:36~48時間)
    冷凍湯種はラック等に載せ、湯種同士が触れ合わないように置いてください。
    冷凍湯種を複数重ねた状態で解凍すると解凍所要時間が長くなりますので、ご注意ください。
  • 3.完全に解凍できていることを確認
    袋の上から指で押さえ、中心部まで押し込める状態であることを確認してください。
    この状態になれば、完全に解凍できています(使用可能な状態です)。

解凍後の保存について

  • 解凍後の湯種は、常に冷蔵温度(5℃前後)にて保管してください。
  • 冷蔵庫内で解凍した湯種の冷蔵保管期間は未開封で3日間を目安としています(冷蔵解凍開始より4~5日間)。計画的に冷蔵解凍し、解凍後は出来るだけ速やかに使い切るようにしてください。
  • 開封した湯種は、衛生的に封をして冷蔵し、当日中に使い切ってください
  • 湯種の生地温度が10℃を超えると、腐敗しやすい状態になります。冷蔵庫より出した後は速やかに冷蔵庫内へ戻し、当日中に使い切ってください。
  • 解凍後の湯種は、再冷凍できませんので、ご注意ください。解凍後の湯種は、必ず加熱調理してからお召し上がりください。
  • ※解凍した湯種の冷蔵保存期間は目安であり、品質を保証するものではありません。
  • ※解凍した湯種は、温度が高くなると柔らかくなります。それにより、仕込生地に影響を与える可能性がありますので、長時間の常温放置は避けていただき、冷蔵庫より出した後は速やかにご使用ください。
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